- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
[[PHP/サンプル]]
*はじめに
フォームで送信されたファイルはテンポラリファイルとしてアップロードされます。~
このテンポラリファイルは処理終了後に削除されますので、保存する場合は書き込み権限の有るディレクトリにコピーします。~
このときアップロードの元ファイル名は取得できるので元ファイル名でコピーできます。~
*サンプル
書き込み可能なuploadディレクトリを用意し、次のファイルを設置します。~
uploader.html
<html>
<head><title>File Uploader</title></head>
<body>
<h1>File Uploader</h1>
<form method="post" enctype="multipart/form-data" action="uploader.php">
<input type="file" name="upfile">
<input type="submit" value="upload">
</form>
</body>
</html>
uploader.php
<html>
<head><title>File Uploader</title></head>
<body>
<h1>File Uploader</h1>
<?php
define("UPLOAD_DIRECTORY", "./upload/");
$fname = $_FILES['upfile']['name'];
if (move_uploaded_file($_FILES['upfile']['tmp_name'], UPLOAD_DIRECTORY . $fname)) {
chmod(UPLOAD_DIRECTORY . $fname, 0644);
print("<b>" . $fname . "</b> uploaded!");
} else {
print("<b>" . $fname . "</b> upload failed ...<br />" . $_FILES['upfile']['error']);
}
?>
</body>
</html>
*関連情報
php.iniのファイルアップロード関連項目
|file_uploads|ファイルアップロード可否|
|upload_tmp_dir|アップロード用テンポラリディレクトリ（指定しないときはシステムデフォルトとなります）|
|upload_max_filesize|アップロードファイルの最大サイズ|
下記サンプルの'upfile'というnameで送信した場合のファイルメタ情報
|$_FILES['upfile']['name']|実際のファイル名|
|$_FILES['upfile']['tmp_name']|テンポラリファイルとしてアップされているときのファイル名|
|$_FILES['upfile']['type']|'image/jpeg'といったMIMEタイプ|
|$_FILES['upfile']['size']|ファイルバイト数|
|$_FILES['upfile']['error']|エラーコード数値 UPLOAD_ERR_OK(= 0)など|
エラーコード数値
|定数|値|概要|
|UPLOAD_ERR_OK|0|アップロード成功|
|UPLOAD_ERR_INI_SIZE|1|アップロードファイルの容量がphp.iniのupload_max_filesize値を超えている|
|UPLOAD_ERR_FORM_SIZE|2|アップロードファイルの容量がHTMLファイルで指定したmax_file_size値を超えている<input type="hiddden" name="max_file_size" value="1000000">|
|UPLOAD_ERR_PARTIAL|3|アップロードファイルの一部しかアップロードされていない|
|UPLOAD_ERR_NO_FILE|4|アップロード失敗|
*リンク
-[[複数ファイルアップロード方法>http://www.php.net/manual/ja/features.file-upload.php]]
-[[画像ファイルサイズを変更して、アップロードする方法>http://winofsql.jp/php/material/fileupload.htm]]
