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[[[携帯/docomo]]]
端末普及具合と機能を見て、とても魅力を感じるプロファイルであるDoJa5.0のまとめです。~
端末普及具合と機能を見て、とても魅力を感じるプロファイルであるDoJa-5.0のまとめです。~
docomo 903iシリーズ以降の端末が当てはまります。いわゆるメガアプリ対応端末です。
*スペック一覧
|項目|内容|備考|h
|発売時期|2006年10月〜||
|jar+ScratchPadサイズ|1024kb||
|903iシリーズのiアプリ画面サイズ|P:240x240 D,SH,F:240x320, SO:240x368 N:480x480||
|903iシリーズのiアプリ画面サイズ|P:240x240 D,F,SH:240x320, SO:240x368 N:480x480||
|一度に受信できる容量|150kb|90Xiシリーズ共通|
|一度に送信できる容量|80kb|90Xiシリーズ共通|
|GPS|多くの機種で利用可能。ただしアプリではなくブラウザアクセス時のみと考えたほうがよさそうです|注：903iでiTV, iXが付く機種はGPSが使えません|
|mascot capsuleバージョン|3および4をどちらでも利用可能||
|903iシリーズで利用できるOpen GL ES|P903iのみ対応||
|Flash Liteバージョン|1.1|3.0は905iから|
|i-HTMLバージョン|7.0||
|i-XHTMLバージョン|2.1||
|iアプリの名称|全角換算８文字以内||
|iアプリのバージョン文字列|半角10文字以内||
※詳しいスペック一覧は次のpdfファイルを参照してください~
http://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/service/imode/make/content/spec/imode_spec.pdf
*ドキュメント
-[[[docomo]iアプリコンテンツ開発ガイド for DoJa-5.x 詳細編 >http://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/service/imode/make/content/iappli/technical_data/doja/jguidefordoja5_x_080527.pdf]]
*DoJa-5.0開発環境のインストール
docomo 903iシリーズ以降に対応するソフトを開発するためDoJa-5.0開発環境をインストールします。
docomo 903iシリーズ以降に対応するソフトを開発するためDoJa-5.0開発環境をインストールします。~
参考：OSはWindows 7(64bit)にインストールしました。
+docomoの開発者用ページでインストール方法を確認
次のdocomo開発ページを開いて、インストール方法を確認します
次のdocomo開発ページを開いて、インストール方法を確認します~
[[[docomo]DoJa-5.0プロファイル向けiアプリ開発ツール>http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/iappli/tool/doja/doja50/index.html]]
+J2SDK 1.4.2をインストール~
J2SDK ver.1.4.2が入っていないときは、次のページからダウンロードしてインストールします。~
http://java.sun.com/products/archive/j2se/1.4.2_19/index.html~
j2sdk-1_4_2_19-windows-i586-p.exe~
インストール先：C:\Develop\jdk\j2sdk1.4.2~
システム環境変数を設定します
|JAVA_HOME|C:\Develop\j2sdk\j2sdk14|
|PATH追加|C:\Develop\j2sdk\j2sdk14\bin|
+Eclipseをインストール~
次の古いバージョンのEclipseページからダウンロードしてインストールします~
http://archive.eclipse.org/eclipse/downloads/index.php~
eclipse-SDK-3.1.2-win32.zip~
DoJa開発環境がEclipse 3.0.x、3.1.x対応とのことでしたので、version 3.1.2をダウンロード~
インストール先（展開先）：C:\Develop\eclipse\eclipse3_1_doja50~
Eclipse 3.4.2をインストールしました。~
eclipse-java-ganymede-SR2-win32.zip~
インストール先（展開先）：C:\Develop\eclipse\eclipse3_4_doja50~
参考：最初、DoJa開発環境がEclipse 3.0.x、3.1.x対応とのことでしたので、version 3.1.2（eclipse-SDK-3.1.2-win32.zip）をインストールしましたが、なぜかビルドできず、[Project] - [DoJa-5.0] - [ADF/トラステッド動作設定] - [ADF設定]の設定項目の中身が現れなかったので最新のEclipseを入れて、結果OKでした。
+DoJa-5.0開発ツールをインストール~
emufordoja5_0_3_01.zip~
注：Eclipseインストール先などを設定するため、途中「標準」でなく「カスタマイズ」でインストール作業を進めてください~
Sun Java Studio Enterprise 8 & NetBeans IDE 4.1 モジュールのチェックを外す~
インストール先：C:\Develop\docomo\doja50\~
途中でEclipseプラグインをインストールするためにEclipseインストール先を聞かれるので、次の値を入力~
C:\Develop\eclipse\eclipse3_1_doja50\
C:\Develop\eclipse\eclipse3_1_doja50\~
エミュレータ端末画面サイズの追加~
[設定] - [エミュレータ環境設定] - [端末ウィンドウの設定]~
|名称|Main幅|Main高さ|Sub幅|Sub高さ|h
|D_F_SH903i|240|240|120|120|
|N903i|480|480|120|120|
|P903i|240|240|120|120|
|SO903i|240|368|120|120|
--Sub画面は通常アプリで使わないので120x120をダミーで設定します
--名称にカンマを入れるとEclipse側の表示が乱れるので「D_F_SH903i」としています
+Eclipse側でDoJa-5.0のインストール先を設定~
[Window] - [Preferences](Eclipseを日本語化しているときは[ウィンドウ] - [設定])でDoJa-5.0 Environmentを選択し、「iαppli DevelopmentKit for DoJa-5.0のインストール先」に「C:\Develop\docomo\doja50」を入力
+iαppliTool for DoJa-5.0を起動してサンプルで入っているCarRaceプロジェクトを開き、DoJaエミュレータで実行できることを確認します
*HelloWorld
+プロジェクト新規作成
--[File] - [New] - [Project...] - [Java] - [DoJa-5.0プロジェクト] - [Next]
--Project nameに「HelloWorld」と入力し、[Finish]
--[Window] - [Preferences] - [Java] - [Compiler] - [Compiler compliance level]を1.4に設定~
[Window] - [Preferences] - [Java] - [Installed JREs]を1.4に設定（Standard VMでJRE homeに「C:\Program Files (x86)\Java\j2re1.4.2_19」を設定）~
注：この設定を行わないと、jarができてもエミュレーターが起動してすぐ終了します。
+ソース新規作成
--Package Explorerでsrcフォルダを右クリックし、[New] - [class]
--Nameにメインとなるクラス名（Mainなど）を入力し、Superclassに「IApplication」と入力し、[Finish]
--ソースを入力
import com.nttdocomo.ui.*;
public class Main extends IApplication {
public void start() {
Display.setCurrent(new HelloCanvas());
}
}
--Package Explorerでsrcフォルダを右クリックし、[New] - [class]
--Nameに表示用のキャンバスクラス名（HelloCanvas）を入力し、Superclassに「Canvas」と入力し、[Finish]
--ソースを入力
import com.nttdocomo.ui.*;
public class HelloCanvas extends Canvas {
public void paint(Graphics g) {
g.drawString("Hello world!", 0, 12);
}
}
+ADF設定
--Package Explorerでプロジェクトのフォルダを選択し、[Project] - [DoJa-5.0(S)] - [ADF/トラステッド動作設定]を選択
--AppNameに好きなアプリ名（HelloWorldなど）を全角換算８文字以内で設定し、AppClassにメインクラス名を設定（Main）
+ビルド
--[Project] - [Build Project]でビルド
+エミュレータで実行
--[Run] - [Run Configurations] - [DoJa-5.0アプリケーション]のNew_configurationなどで値を設定
|プロジェクト|HelloWorldなどプロジェクト名|
|端末|device1などエミュレートする端末設定名|
|起動種別|通常起動|
--[Run]を選択
参考：通信を行う場合は、次のような設定が必要です。
-UseNetwork = http
-PackageURL = http://papuu.jp
*リンク
-[[[docomo]DoJa-5.xプロファイル向けiアプリに関する技術資料>http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/iappli/technical_data/doja/index.html#p05]]
-[[[docomo]ドコモマーケット（iモード）技術資料>http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/docomo_market/technical_data/index.html]]
-[[[docomo]DoJa-5.0プロファイル向け開発ツール>http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/iappli/tool/doja/doja50/index.html]]
-[[[docomo]ドコモマーケット（iモード）開発ツール>http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/docomo_market/tool/]]
-[[[docomo]DoJaプロファイル 端末スペック一覧>http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/spec/iappli/index.html#p02]]
-[[[docomo]iモード対応HTML7.0（FOMA 903iなど）ユーザエージェント>http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/spec/useragent/#p10]]
-[[[docomo]iモード対応HTML7.0（FOMA 903iなど）ブラウザ画面サイズ>http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/spec/screen_area/#p10]]
-[[[docomo]Flash Lite 1.1 スペック一覧>http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/spec/flash/#p02]]
-[[[iアプリを作ってみませんか]900以降の追加機能>http://www.geocities.jp/inu_poti/makeiapp/tuika/index.html]]
-[[[んぱか]マスコットカプセル メモ>http://www.saturn.dti.ne.jp/~npaka/mascotcapsule/index.html]]
